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2013年 06月 09日
乗鞍の滝 番所大滝、善五郎の滝、銚子の滝
銚子の滝の所在地は正しくは 岐阜県高山市丹生川町(にゅうかわちょう)です。
番所大滝(ばんどころおおたき)
中央自動車道松本インターで降りて、国道158号線を西に進む,
梓湖を左に見て進み、トンネルとトンネルに挟まれた三叉路の信号、前川渡を左折乗鞍方面に進む。
これが長野県道84号だ。、すぐに赤い鉄橋があるそれを渡っておよそ5kmのあたりの右側に番所大滝駐車場の看板がある。ここは無人の有料駐車場になっている。料金箱があったので私は200円投入した。
駐車場入り口
このあたり、乗鞍高原には、乗鞍三名瀑と言われる滝があって、この番所大滝もその一つだ。
身支度をして出発、徒歩5分とのことだったが、醤油樽の滝で体力を消耗してきた私には少々きつかった。
堂々たる大きな滝で、滝前にはあずまや風の立派な観瀑台が作られていた。
番所大滝 落差40m位、巾15mほどある立派な滝だ。
ちなみに、滝名の番所はこのあたりの地名である。
善五郎の滝(ぜんごろうのたき)
番所大滝の駐車場を出て5kmほど進むと、やはり乗鞍三名瀑に数えられる、善五郎の滝がある。
やはり道路の右側に、無料駐車場がある。
小さな子供やパンプスの女性も歩くような滝歩道が整備されているが650mある。
まずは善五郎の滝 落差30m 巾10mと言われる豪快な滝だ。
そのすぐ横に小さな滝が落ちているが、その滝に眼をやる人は私とお茶さんくらいだったろう。
滝前には観瀑橋がありその橋を渡ると、滝の説明の看板が建てられている。
この日は風向きが悪く、この看板のあたりは時間雨量10mm位の雨量に匹敵するような水しぶきだった。
駐車場に戻った時は17時30分を回っていた、。
予定では乗鞍三名瀑のもう一つ「三本滝」と岐阜県平湯温泉の近くの、「平湯大滝」を予定していたが、どちらも車を降りてから時間がかかるので、もう無理と判断して、いつの日かこの地に来る時の宿題として、富山に向かって、遠い道のりを走り始めた。再び国道158号の三叉路まで戻る。
そして岐阜県に向かって走る。
銚子の滝(ちょうしのたき)
カーナビの地図を見ると行く手に滝の名前が表示されている。「銚子の滝」とある。
ネットで調べてみると、なかなかの滝で、徒歩5分とある。
国道158号を進むと、右手に「銚子の滝入り口」の看板があった。駐車場まで1kmとある、
「駐車場まで行ってみよう」と脇道に入って走ると間もなく駐車場。
時計は18時30分だ。お茶さんと顔を見合わせた。「どうする?」「どうしようか」。
「ここまで来たんだ、急いでいこう、二人なら何とかなる」
駐車場入り口の、向こう側に踏み跡程度の道がありその先には木製の立派な橋が架けられていた。
迷わずそれを渡って沢に沿って進んだが、途中で、踏み跡さえも消えてしまった。
観ると、沢の向こう(左岸)側に路らしいものが続いているのが見える。
急いで今来た道を戻って、駐車場から覗いてみると道はまだ車の通れる幅で続いている。
「よし、車で行っちゃおう。」
早くしないと暗くなる。
5分ほど車を走らせると・・・滝の音が聞こえる。
車を道路わきに置いて、カメラを持って走った。
滝前に着いたら18時55分だった。この季節でよかった。
想像以上に立派な滝だ。水量も多いし周囲もよく整備されている。
残念なのは、周囲がだいぶ暗くなっていたので、私の腕ではこの程度の写真しか撮れなかった。
岐阜県高山市丹生川町
銚子の滝 落差25m 巾6mほど
昼間だったらもっとゆっくり堪能したいところだが、、もう暗くなり始めた。
沈む夕日は止められないと言うが、もう夕日は沈んでしまっているのだ。
もう一枚撮った。
夜道は日が暮れないとわ言っても、まだ富山までは先が長い。
こうして、最後に一つ満足を追加して、この日の滝訪問は終わったのだった。
この後は、富山市内で祭り渋滞に巻き込まれながら、宿についたのは22時近くだった。
そしていよいよ、立山ハンノキ滝に向かう。滝としては称名滝の方が百選滝だし、メインになりそうだが、今回は、「水のあるハンノキ滝」がメインなのだ。
それはあす以降にUPします。
銚子の滝にて
by takihana117
| 2013-06-09 22:15