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このサイトは、過去に私のメインブログにUPした滝紀行を、より詳しく書いたものです。
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カテゴリ:滝紀行( 30 )


2014年 09月 20日

天神滝 静岡市

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もっと先に書かなくってはならない滝紀行があるが、記憶の新しいうちに、以前の私には幻の滝になりそうだった天神滝に行ってきたのでこれを先に書きます。

まえがき
この滝は以前何も知らずに、ネットの記事だけを見て、挑戦した、国土地理院の地図の滝マークのところと思われるところに滝があるのを見つけて、それを天神たきと思い込んでプログにアップした、しかしどう見ても、この滝では貧弱すぎると、納得できずもう一度行ってみたがやはり行き着いたのは同じ滝だった。
しばらくして滝友のお茶さんにそのことを話したら、ほんものの天神滝に案内してくれた。
それは前に私がいったのとは比較にならない程立派な滝だった。
今回は一人で行ってきた。

道順

静岡市街地から梅ヶ島温泉に向かって安倍川に沿って県道27号を北上、蕨野(わらびの)、横山の集落を過ぎてしばらく進むと、左に大河内郵便局があり、その先にJA大河内支所があるその先の右側に、「そば処にしむら」の看板を右折。
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あとは狭い道をそのまま進むと集落を抜けたところに林道起点の小さな看板がある、そこからおよそ1,6km一本道だ。

林道は左に大きくカーブするところに橋がある。橋には竣工年は書いてあるが橋の名前は書いてないので、通称「黒部沢一号橋」と呼んでいる。
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橋の20mほど手前が少し道路が広くなっているので駐車はできるが、橋の向こう側にもちょっとした空き地がある。
入山はこの橋の手前から入る

しっかりした遊歩道のある滝ではないことは、ここから山に入ればすぐにわかる。

砂防堰堤を超えて踏み跡を頼りに黒部沢沿いに進む。

山は一段と険しくなる頃にラックモノレールが現れるからそれに添ってなおも進むと左下に最初のわさび田が見える、。
わさび田を、左下に見ながら、進むと、ラックモノレールは山道を右にそれて山を直登する、モノラック路分かれて山道を進むと左に第二のわさび田が見えてきて、道はわさび田に向かいわさび田の左側の畦道になるわさび田を右に見ながら動物よけのネットに沿って進むとまもなく道は大きな岩で行き止まりになる。
その手前(写真赤白ポールのところ)に左に降りる石段があるのでそれを降りると黒部沢に降りられる、
(普段はこの赤白ポールはない)
沢に降りると、右から可愛い滝を作りながら流れてくるのが黒部沢本流で正面にはここに流れ込む右岸の支沢が見える。


ここで、黒部沢を渡るのだが、ここには橋はない。
水量の多い時は靴を濡らすことになる。
渡ったらすぐに右の山に登りたいところだが、ここは危険
そのまま正面の右岸の支沢の左岸を沢に沿って登る。

5~60m登ると太い黒い送水管が沢を横切る。沢の向こう岸にはわさび田の跡やドラム缶が見える。
ここからが最大の難所になる。
沢と離れて右手の山に登るのだが、このこの地点より手前は雑木が少なく砂はザラザラ滑り落ちる、これより奥にゆくと倒れた木や竹が邪魔をする、
よく見極めて捕まるのにちょうどいいくらいに木があるところを登ると良い。
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しばらく登ると右に黄色の無地の看板が見えてくる。

このあたりから右に山を巻くように高度を上げて進む。
このあたりは所々に石積みがありその上は安全に歩ける。が道はない。
しばらく進むと、黒部沢本流の上の方の位置になるた、高度を下げて、崖っぷちを歩くと危険だ。
どっちみちこのあたりから沢には降りられない。

山を左手にして進むと前方にトタン屋根の作業小屋が見えてくる。
小屋のあたりからはもう天神滝は見えるが、あまり崖っぷちに降りないこと。ここからも沢には降りられない。

小屋の屋根よりも上のあたりを川に沿うように進んでいく。ただしこのあたりも道はない。
黒部沢は天神滝を過ぎると左にカーブするのでそのカーブするあたりから天神滝の方向に下っていくと、石積みの上が階段状になっていて安全に沢に降りられる。

黒部沢がカーブした先には、黒部沢本流の滝があり、これも天神滝の前でなければ一つの立派な滝として名前も付けられただろうと思うが、滝になった場所が悪かったようだ。10mを超えると思われる落差があり本流なので水量も多い。

天神滝
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黒部沢本流の滝(コンデジで撮影)
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黒部沢本流をわたってからの道は、道なき道で危険が多いのでくれぐれも注意が必要です。
途中のわさび田は個人の耕作地です、迷惑にならないように気をつけましょう。



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by takihana117 | 2014-09-20 22:16 | 滝紀行

2014年 07月 20日

池場滝見橋の滝(仮称)

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実はこの日は川合百間滝に行きたくって出かけた。
しかし、国道151の玉石の看板の手前から入山して近くまで行ったのだが、結局行きつくことはできなかった。
これは再挑戦することにして。

池場滝見橋の滝(仮称)

静岡から行くので新東名高速の終点そそのまま進んで国道474から三遠南信自動車道を通過、名号(名号)交差点から国道151(別所海道)を北進して、ひとつめの飯田線高架橋を過ぎた先に、川合百間滝はあるが、その先もう一つの高架橋を過ぎて1300m行ったところに、「滝見橋」の看板を見つけた。

「沢があって滝見橋の看板があるのだから、何かあるのだろう」と車をとめてとりあえずコンデジだけ持って、林道の通行止めのロープをまたいで沢に沿って登って行った。

200mほど進んだ時、なんとなく水の音が聞こえる。立ち止まって耳を澄ますと確かに水の音だ。

かすかな踏み跡を見つけて沢に降りて、上流に向かった。
遠くの方に、木々の隙間から滝が見える。
それも立派な滝だ。
これはコンデジの写真だけではもったいないと思い。

そこで引き返して、支度をして、もう一度滝に行ってみた
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沢の名前さえもわからないが、沢本流にかかる、こんな滝が落ちていた。
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名前もわからないのでここの地名を採って池場滝見橋の滝(仮称)と私が名付けた。
その落差は目測で10mは越えていると思う。

私は行きは林道を登ったが帰りは沢伝いに下って、古いコンクリート橋の横を通ってきた、が道はあまり鮮明ではない。

たぶん、ちゃんとした名前がある滝だと思いますが、ご存知の方、コメント欄に書き込んで教えていただきたいと思います。

なおこの日は静岡県に入り浜松市天竜区竜山町瀬尻の山中に落ちる不動沢不動の滝も訪問しましたが、それはページを改めて投稿します。



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by takihana117 | 2014-07-20 16:20 | 滝紀行

2013年 11月 14日

佐久間町

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前回投稿の明神滝の続きです。

明神滝、無名滝、布滝を見て、再び国道152号に戻り南下した。
なおこのページの道案内は相月から市道に入り、立原(たっぱら)、間庄、瀬戸、と国道152号とほぼ並行して走る道です。そのまま進むと国道473号に出ます。

JR飯田線城西駅を過ぎてしばらく走ると、相月トンネルがある、その300mほど手前を斜め右に入る。
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左が現国道でこの先で相月トンネルに入る、右は旧国道でトンネルの向こうで合流する。これを右に入る
この道はトンネルの上を通る。しばらく進むと左に水窪川を渡る橋があり、右に斜めに坂を上る道がある。
その右の坂道を上る。
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狭い道を進むと

ガードレールに「不動沢橋」と銘鈑のついた小さな橋の奥に滝が一つ。e0284019_915855.jpg




仮称不動沢の滝 落差は5m程度
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なおも進むと右側のちょっと引っ込んだところにブリキで囲った祠が見えてくる。e0284019_9213848.jpg
手前の木にはしめ縄が張られ、その奥には滝が落ちている。
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滝の名前を示すものは何にもなく、あとで調べたらこれが「滝の沢の滝」と解った。
水量が少ないが滝壺も備えた綺麗な直瀑だ。
滝の沢の滝 落差は14~5mはありそう
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なおも車を進めると。

ガードレールの銘鈑に「役人沢橋」とある。ユニークな名前だ。
こんな可愛らしい滝が流れ落ちていた。

仮称・役人沢の滝 4~5mの滑瀑
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この道に入ってからずいぶん走ったなと思う頃に、右手に綺麗な滝が見えた。
バックの岩盤に少し当たりながらほぼ直瀑状に落ち滝壺もしっかりしている。

平石沢の滝 全落差は8~9m位
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余談
この滝を見て100mほど進むと、道端でおじさんが肉の塊りを持って何かしていたので声をかけた。

「こんにちは、地元の方ですか?」
「そうですよ」
「このすぐ向こうの方に滝があるでしょう」
「この山は大きな滝はないけど滝は沢山あるよ」
「うん、今ずーっと見てきたんだけど、この100mばっか向こうにある滝の名前わかりますか?」
「あぁ、あれかぁ、あれは名前なんかないよ」
「沢の名前はひらいしざわって言うんだけどね」
「どんな字ぃ書くんですか?」
おじさんはしゃがんで、アスファルトに生えた苔の上に棒っきれで書いてくれた。
「平岩」と書いた。
私は
「それじゃぁひらいわになっちゃうじゃないですか」
おじさんは
「この山って言う字があったかどうかよく覚えていねぇけど、とにかく平石沢(ひらいしざわ)って言うんだよ」と教えてくれた。

おじさんは地蜂を追いかけて巣を探しているんだそうだ。
「ひとつ見つけて印をつけてあるんだ」と嬉しそうに言っていた。
これはTVで見たことがある。
肉片に糸をつけ、その糸に綿を付けて目印にして、地蜂がその肉片を持って綿のついた糸を引っ張って飛んでいくところを追いかけてその巣を突き止めるのだ。


 この道筋には小さな滝はまだまだありますが、大きな滝は期待できません。

この後は近くに一泊して、新城市あたりの滝を見てきました。それはまた後日UPします。


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by takihana117 | 2013-11-14 22:41 | 滝紀行

2013年 10月 26日

北精進ケ滝と石空川の滝

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山梨県の北東部に、地蔵ヶ岳、観音岳、薬師岳という標高が3000m近い山々が並んでそびえている。
この山々を総称して「鳳凰三山」と呼ぶ。しかしこの連山の中に鳳凰山という名前の山はない。
この三山の一番北にある地蔵ヶ岳の中腹に源を持つ石空川(いしうとろがわ)が北に向かって流れている。
その上流部にある、「日本の滝」百選に選ばれた名瀑が精進ヶ滝である。

そしてここから南に3kmほど離れて、山を越えた先に、南精進ヶ滝がある。
この滝と区別するために精進ヶ滝は通常「北精進ヶ滝」と呼んでいる。

まずは、展望台から見た精進ヶ滝のアニメ画像をどうぞ。500mほど離れたところからの画像で、滝の下の方3割ほどは、木々の緑に阻まれてよく見えないが、下の方の木の間から水の流れを少し見ることができる
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何年か前から、この滝に行ってみたいと思っていたが、「道は荒れているし、かなりきついと言われて、私の体力では無理だろう」と思って半分あきらめていた。
ところが最近、滝友のお茶さんが、北精進も遊歩道が整備されて比較的楽に行けるようになったようだと教えてくれた。
そこでお茶さんにお願いして連れて行ってもらった。

前にも書いたように、この滝は百選滝であまりにも有名なのであちこちのサイトで道案内はしてくれているし、実際遊歩道も一本道なので、ここで道案内を書く必要もないと思って、案内をくどくど書くのは止めておきます。

現地の駐車場にある案内看板もいい加減なもので、こんなものだった。(画像合成)
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遊歩道に入るとわかりよい案内看板があった。
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駐車場に到着する手前林道に、「精進ヶ滝遠望台」という小さな看板のある、この林道で唯一の精進ヶ滝の遠望できるところがある。
私たちは、往路ではガスにさえぎられて滝を見ることはできなかったが、帰路にははっきりと見ることができた。
                           遠望台
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遠望台からの画像
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いよいよ出発だが、遊歩道の入り口には歩道用に吊り橋がある。その吊り橋のあちこちに注意書きの看板がある。
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最初は整備された山路の遊歩道で快適だ。
10分あまり歩くと滝が見えてきた。

石空川一ノ滝水量は多いが落差は5~6m程度。別名魚止めの滝
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滝の上に遊歩道のアーチ形の橋と、二の滝が見える。

一の滝の横の階段を上るとすぐアーチ形の橋がある。ちょうど二の滝の観瀑台のような位置関係だ。

そして二の滝水量も多く立派な直瀑だ。別名初見の滝
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そして二の滝の周辺
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左が一ノ滝から来て川を渡るためのアーチ橋、その向こうが急な階段が二本、その上の方の縦の柱が並んでいるのが、三の滝の横の吊り橋階段、その向こうに三の滝がある。

三の滝 別名は見返りの滝 およそ5m強と言ったところ
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右側は上流に進むための吊り橋階段。

ここで一連の滝は終わり、この上は竜洗峡と呼ばれる渓谷で小滝が続く
ちょっと変わった滝、腰みのを思わせるような形で、私は個人的に「腰みのの滝」と名付けた
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三の滝から30分余りで、展望台に到着。展望台と言ってもベンチが一基おいてあるだけだが、ここからは目的の精進ヶ滝が遠望(500mあまり)出来その下には九段の滝(くだんのたき)が木々に隠れながら半分くらい見ることができる。
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最初のアニメ画像の精進ヶ滝はここから撮影したものです。

九段の滝までは川を隔てておよそ100mくらい離れているように見えたが、この先は「危権に付進入禁止」となっていたのであとは自己責任でそこから河原に下りた。そして川床や山を100m余り歩いて、九段の滝の滝前についた。
展望台から見るのとは全く別の滝のようだ、落差は40mとか60mとかいろいろと言われているが、それは、落ち口の位置の決め方で違ってくるのではないかと思う。落ち口がかなりバックしているようだ。

滝壺は浅く、滝前は白い砂浜を思わせるような印象的な砂浜?だった。
 
九段の滝
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最後にもう一枚(北)精進ヶ滝
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こうして半分はあきらめていた精進ヶ滝を目の前にすることができて満足な滝行きだった。



お茶さんに感謝です。有難うございました。
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by takihana117 | 2013-10-26 21:07 | 滝紀行

2013年 10月 02日

小中大滝(こなかおおたき)・群馬県

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群馬県の赤城山の東側を日光市につながる国道122号線。
交通量は観光シーズン以外はそれほど交通量は多くないようだが、制限速度範囲内で走ると、みどり市黒保根町あたりでタイヤから伝わるメロディーを聞くことができる。

この道路に沿うように東側を「おいらせ渓谷鉄道」が走っている。

日光まであと40km位のところに、小中という町がある、その小中駅の前の信号を日光方向に向かった場合左折、すなわち北側に折れる、

そしておよそ5km進む、途中大滝方面という看板がところどころに見られる。

矢印に従って駐車場に入りる。この駐車場の向こう側を流れる川が滝の落ち口につながっているようだ。
駐車場の向こう側に遊歩道がつながっていて坂道を上り詰めると、小さな(5mくらいか)トンネルがありその向こうに赤い綺麗な橋がある。これが「袈裟掛け橋}だ
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傾斜のある吊り橋で階段が116段ほどあり下の方は少し平らな部分がある。この階段を下りながら右手を見ると、滝壺の部分が見られる。

橋を渡り終えて、すぐ右に下りると小さな展望台がある。このあたりが最もよくみられるが、それでも全体の半分くらいしか見られないのかもしれない。

殆どが周期の木々の葉に覆われてしまっている滝だ。

展望台からのメインの眺望
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吊り橋の途中からの滝つぼあたり
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大きな滝のようにみられるがなんだか物足りない感じだ。もう少し木が遠慮してくれたらなぁと思う。

そこで一首
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この滝を訪問するとしたら、春の芽吹き前がお勧めと思う。

もうひとつ
小中大滝に向かう途中見かけた細い滝。
見たところは20m位はあったかもしれない。
その名前は解らないが、滝前に不動尊が祀られていたので、〇〇不動の滝だと思う。
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by takihana117 | 2013-10-02 21:54 | 滝紀行

2013年 09月 12日

母の白滝の上流の二滝

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以前から、国土地理院の地形図に気になるタキマークがあった。
それについて、いろんなキーワードで検索したがヒットしなかった。そこでそれなら自分の眼で見て来ようと出かけた。

先日、滝友のお茶さんが静岡県駿東郡小山町の鮎沢川にタキマークを見つけて、探索に行ったところただの堰堤だったこともあって、そんなことかなとも思いながら出かけた。

場所は山梨県富士河口湖町の「母の白滝」の上流400mほどのところだ。

地形図では母の白滝はその名前が大きく表示されているがその上流の滝はマークのみだ。

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道順は河口湖大橋を北に向かって渡り600mほど進んで左に入る。200mほど進んで右折すると、旧みさかみちだ、それを1.5kmほど進むと左に郵便局があり「河口湖浅間神社前」の交差点、これを右折、T字路を左折、道なりに進むとR137の高架下に出る。歩きの場合は直進だが車の場合は左折あとは道なりに山道を進めば、滝近くのちいさな山小屋のある駐車場に着く。

あとは車両通行止めの杭の間を通って坂道を下ると200mほどで母の白滝の前にでる。

この滝は凍っているときと、流れているときとそれぞれ一度ずつ訪瀑しているが、今回も表敬撮影

母の白滝 2013-09-07
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階段を上ると、母の白滝の上部の滝が見られる。これも「母の白滝本滝の本滝」とは違った流れのいい滝だが、杉の大木が邪魔して写真は撮りづらい。

母の白滝の上の滝の一部
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滝を見に来た人は普通はここまでしか登らない。

この先は三つ峠山の登山道になる。
小さな祠(白滝神社)の前を通って階段を登って先へ進むと滝上に出る、100mほどで堰堤(寺川第二堰堤)に出る、堰堤は右岸を巻くように登山道が導いてくれる。

その先も登山道に沿って登るとピンクリボンがある、その右下あたりに寺川の分岐点があるようだ。
まず、登山道に沿って、左股の沢を見ながら100mほど進むと滝が見える。

近づいてみると、大きな岩盤に上下二つに分断された滝だが、地形図に載るにはちょっとさみしい。
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滝を二分する平らな部分は人工物かと、近寄ってみるとこれは自然の岩棚のようなもので、人工物ではない。
上の部分は、2m位か。
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まだ上に何かあるはずと登山道を上る。
登山道は右側にガードチェーンがある整備された階段だ。
途中ガードチェーンが左側になる、この境目から沢に下りると次の滝前にでる。
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沢に下りると、縄のれんのような滝が見えてくる。

私が名付けたどんぐりの滝
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滝の横にある棒は私の杖で、見えている部分がおよそ1m。遠近法で滝の上の方は少し詰まって写っているとしておよそ6mと言ったところか。

写真を撮っていると上から何か落ちてくる、やたら落ちてくるのでよく見るとどんぐりのようだ。
滝の名前がわからないので、仮に私はどんぐりの滝と呼ぶことにした。
だがあとからブロ友さんに教えていただいたがこれは栃の実だそうだ。

でもどんぐりの方がかわいいから、私の中ではどんぐりの滝と呼ぶ。

こんな滝はただの直瀑ではないがなんと呼ぶのだろう。
縄のれん滝とでも言おうか(笑)。

まだ上に何かあるような気がして、左に巻いて登ってみたが、近いところには見当たらなかったので

「よーし、今度は右股だ」と少し下ったが、このまま下ったら、右股をまた昇らなくてはならないと思い、二股を分ける尾根越えをした、右沢の近くには踏み跡もないような未開の沢だ。
沢にそって100mほど登ると左岸側に滝が見えてきた。

6m前後の。
足元のおぼつかない斜面に三脚を立てて写真を撮る。
このあたりは、松の木が多く、沢のあちこちの吹き溜まりに無数の松ぼっくりがたまっていた。
そこでこの滝を私の中で「松ぼっくりの滝」と呼ぶことにした。
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まだ上に何かありそうな気がして、登ってみた。
あるにはあったがこれでは、滝が「来るな!、見るな!」と言っているようだ。

松ぼっくりの滝の上の滝。
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もう少し上に何かないかと登って見た眼の届く範囲には滝らしいものは見られなかった。

小さいながらも両股の滝を見たし、腹も減ったので、山を下りることにした。
沢は大きな石がごろごろしているし沢沿いは道もなくて、下りの道なき道はかえって危険と思い、再び尾根によじ登って、尾根を下ってきた、ここはそれなりに踏み跡ができていた。そのまま下ると、沢の分岐点についたので、左沢を渡りながら上流を見るとそこは、最初に寄った、二段に分断された滝が見えていた。
近くの道端のピンクリボンに戻って登山道を下った。



駐車場について、遅い昼飯のおにぎりを食べていたら、ポツリポツリと…雨だ。

帰りがけに三島の滝を予定していたが、それは、後日の宿題として、帰路についた。

こういう滝行きは楽しいものだ。GPSがあったら、もっと楽しいだろうな・・・・。

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by takihana117 | 2013-09-12 00:01 | 滝紀行

2013年 08月 20日

遊女の滝・静岡県小山町

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8月も後半になると、6月頃よりだいぶ夕方の暗くなるのが早くなる。
まだこの近くに行ってみたい滝が4~5本あるし、お茶さんと、「今度行ったら回ってみよう」と約束した、地図にはあるがその情報が全くない滝もある。そこにも行きたい。
でもその前にここだけは行っておきたい滝があった。

それは、遊女の滝

ここはこれまで行った、柳島とは少し離れている。
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JR駿河小山駅を左に見ながら進みT字路に「遊女の滝」の看板がある、そこを右折して進むと山に差し掛かったところで、通行止めのバリケードがある。

これはこの先通り抜けられないという意味で滝までは行けるからバリケードを動かして通過したら、元に戻しておけばよい、と地元の人に教わって、その通り進んだ。

林道をかなり進んで、「この道でいいのだろうか」と不安になったころに立派な看板がみちの両側にあった。
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ついでに遊女の滝のいわれも
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ここで支度をしていると、道路下の方から人の咳ばらいが聞こえた。
滝の方から、男性が登ってきた、かなり荒い息遣いだった。

私は「こんな山の中で人と会うと嬉しくなるね」と声をかけた。

この男性は駿河小山の駅から歩いてきたのだそうだ。
男性の言うには「この下は滝までかなりきつい坂道だから・・・・」あなたには無理だと言いたそうな様子だった。

支度をして降りていくと、それほどでもないし、距離も5~60m位で滝前に出た。

遊女の滝
この滝は、滝も綺麗だが滝壺が綺麗だったのが印象的だった。
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あまりにいい雰囲気なので、滝に見とれていた。こんな時は時計の針が早く動くような気がした。

そして、今降りてきた急坂の階段をエッチラオッチラと歩いてのぼった。

まだほかの滝も行きたいが、帰りに高速道路の100kmの運転が待っているので、あまりくたくたに疲れるわけにはいかない。

あとの滝は宿題として残して、帰路についた。



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by takihana117 | 2013-08-20 20:55 | 滝紀行

2013年 08月 15日

奥藁科能又川(よきまたがわ)の滝

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昨日の続きになるが、諸子沢筋から県道60号の、信号のない交差点を右折して藁科川沿いに上ると、左手にお茶工場がある。
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これを過ぎたら注意して進むと左に下る細い道がある。そこを斜め左に入る。
そのまま進むと、左手にログハウスがある、そこから100mほど行くと左にガードレールのある広い空き地がある。そこは通過しておよそ200m、今度はガードレールのない空き地があり空き地の向こうの隅に小さな小屋がある。

そのあたりに車を置いて、小屋の後ろ側から能又川の支沢から入渓して、川に出て向こう側に渡ると正面に滝が見える。

この近辺の様子
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2年前に来たときは手前のガードレールの空き地から入渓してそのあたりを探したが、見つからずにあきらめたのだった、

今回もその空き地の手前に車を置き、空き地から入渓して、川を上流に向かった。
すると水がちょろちょろ流れる大きな涸れ沢があったので、この沢にあるのかなと目測200mほど登ってみたがついに滝になりそうな断崖すら発見できず、川まで降りてきた。

そこでもう少し上流にと川の中を遡行した、しばらく進み、もうあきらめようかと思った時・・・

あれは、川に水が流れ込んでいるのではないかと思われるような様子が遠くに見えた。
この老眼ではあてにならないので、コンデジのズームでいっぱいまで引っ張って写してみた。
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近づくにつれて、それは水ではなく岩だと分かったが、そのまま遡行すると、右岸の木の枝にピンクのリボンが結んであった。
何か宝物でも見つけたような思いだった。
近寄って山の中を見ると、50mほど奥に一筋の白い滝が見えた。

落差は6mそこそこだが、静かに落ちるいい滝だ。
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だが、狭い一坪あまりの滝壺は流れてきた木の枝や落ち葉で埋まっていた。

「これじゃぁ滝がかわいそうだ」と幸い大きな流木はなかったので、防虫のために来ていたジャンバーを脱ぎ捨て、滝のしぶきを浴びながら、木の枝と落ち葉を手でつかんで下流へ投げ捨てて、丸い滝壺を綺麗にしてきた。
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これで、この日に予定していた滝は全部訪瀑することができた。




今回初めて訪問した二つの滝とも、自分では諦めようと思った時、何か別の力が働いて私を滝にひきつけたような気がしてならない。
やっぱり滝の女神様かな??・・・・。



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by takihana117 | 2013-08-15 22:59 | 滝紀行

2013年 08月 14日

諸子沢の滝 精進樽と大王沢の滝

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二年余りも前2011年6月5日に、三つの滝を目標にこの地に行ったが、ただ一つ「諸子沢・精進樽」だけ訪瀑して帰ってきた。

今回も資料はその時と同じ、亡くなられた渓雨さんが残された資料のみで出かけた。


結論を書くと、訪瀑したのは、諸子沢川支沢・精進樽(再訪)その支沢の大王沢の滝。それに藁科川を少し上流にいった右岸、能又川(よきまたがわ)の支沢の滝の3本だ。


順を追って道順やエピソードなどを書いていこう。

静岡市から国道362号を千頭に向かう途中、富沢(とんざわ)を過ぎて、八幡(はちまん)の三叉路を右折する。この三叉路は左側に駐在所はあり、信号はないので右折は要注意。
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県道20号をそのまま進み、日向をすぎ、大川中学を過ぎたら、要注意
この風景、諸子沢入口の交差点です(信号はありません)
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精進樽(諸子沢川右岸支沢)

そのまま道なりに進む。消防団37分団の車庫を過ぎて集落の中で諸子沢川を渡る橋を過ぎて坂道を上った先に、、この道路で初めて、左側が開けて茶畑がある。
茶畑の道端に棕櫚(しゅろ)の木が一本ある、その向こうの諸子沢川に二段式の堰堤があり、堰堤の下流の山裾に精進樽はあるが、道路からはほとんど見えない。
茶畑を突っ切って向こうの川に下りれば早いが、ここは耕作中の私有地だからそれは止めたい。

車は茶畑を通り過ぎた先に少し広いところがあるのでそこに止めて、茶畑の手前まで少し戻って杉林のところにガードレールの切れ目がある。そこから入ると斜めに消えそうな踏み跡が川まで続いている。

川を渡ることになるので、長靴がお勧め。
ちなみに私はスパイク長靴だった。
向こう岸を上るとそこは滝前だ。私の目測であんまりあてにならないが20m位はありそうな精進樽がそびえている。

この日の精進樽
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大王沢の滝(安倍川支流の藁科川の支沢の諸子沢川の支沢の奥山沢の支沢の大王沢の合流点にある)

精進樽の茶畑から100mほど上流に進むと橋がある、この下を流れるのが奥山沢だ。この沢の上流に目指す大王沢があるのだが、このあたりに道なんかない。

そのまま上流に200mほど登ると、右側この沢の堰堤工事のために作ったとみられる、今は廃道になった工事用道路の入り口があるが鉄のゲートが閉まっている。
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ここまでは自分で見つけたが、はたして、この道を行けば滝に行けるかどうかわからない。地図にない道だ。
世間では、熱中症が大騒ぎになっているときにこんな山道を歩いて・・・・山中で倒れたら・・・・
・・・・賢者は危うきに近寄らなかった・・・・(笑)。
この時のエピソード
諦めて山道を下り始めた、それでも夢を捨てたわけではなかった。
途中もしも地元の人らしい人に出会ったら、聞いてみようと、車をゆっくり走らせて、キョロキョロしながら下ってきたが、地元の人どころか、お盆で帰省した人のものらしい、綺麗に磨いた車が庭先にとめてある農家は何軒もあったが、人っ子一人いない。
「こりゃぁだめだ!。次へ行こう」と思った時、道端の小屋で何か作業をしているおじさんが目についた。
こりゃぁ見るからに地元の人だ。”渡りに船とはこのことか”

すぐに車を止めておじさんのところに行き
「上の方から誰かいねぇかときょろきょろしながら下ってきたんだけど、やっと人に逢えた、ちょっと教えてください」と頭を下げた。
おじさんはにこにこしながら「なんでしょうか」。

そこでこういうところの滝へ行きたいと話すと、親切に事細かに教えてくれた。
そのおじさんの話では、さっきのゲートから入ればよかったようだ。
この滝のことをょく知っているおじさんが、道端にいてくれたことはラッキーだった。


おじさんの言うとおりゲートの横をすり抜けて進むと、100mほどで土砂崩れの現場に・・・
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そして、その先もところどころ土砂崩れを乗り越えて、右下に川の流れの音を聞きながら進む、昔の道は、今は道と言える状態ではなかった。
おじさんの言うとおり今は人の住んでいない民家があった。、
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その前を通り過ぎると道は二股になっているようだが、左の山に登る方は、もう踏み跡も定かではない。
私はおじさんに教えられたとおり、右の路らしいところを沢に向かって降りて行った、堰堤を越えて沢に下りると、なんとも言えないいい音、滝の音だ。
沢は大きく左と右に分かれている、左の沢を見ると、大きな堰堤の丸い穴から水が流れ出していた。
だが肝心な滝が見えない。

 ”音はすれども姿は見えぬ ホンにおまえは屁のようだ”

なんて言いながら、進むと右の沢の岩の向こうに、見えてきた。

なんと力強い素直な、すがすがしい滝だ。例えるならば、今甲子園球場を沸かせている”高校球児”のようだ。

うわぁ~~、山道を来てよかったぁ~~~。これが実感だった。
早く滝を見せろって・・・・はいこれです。
これがいくつもの支流の先の、大王沢の滝、落差はせいぜい7mでも私なら百選滝に入れたいくらい「タイプ」だ。
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種分けをすれば、樋(とい)滝とでも言うのか水流で岩盤が削られて、樋のようにできた溝の中を勢いよく流れ落ちるその水流は強く、早く・・・・・この時以前に訪問した山梨県大柳川渓谷の奥にある涼みの滝を思い出した。画像はこのページの下の方にあります。
車を置いてから山道を歩いた距離は目測でおよそ400m位と思われる。

この日もう一本近くの滝を訪問したが、それは次回に回します。




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by takihana117 | 2013-08-14 13:21 | 滝紀行

2013年 07月 07日

25 静岡麻機・三の滝と無名滝

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静岡市街地からそれほど離れていないところにある。
主に静岡市清水区を流れると巴川の水源地の一つ「早打川」にかか滝である。

私はこの滝を訪れたのは3度目で今ではナビなし地図なしでも行けるが、訪れたことのない人のために地図を用意した。
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集水面積があまり広くないので、少雨がつづくと、水量が減る。

新東名高速のガードをくぐって少し坂を上ると左側に広い駐車場がある、このあたりが寺平だ。昔このあたりにお寺があったようだ。

駐車場から道路を隔てて向こう側に小さな看板が立っている。あおこが入り口だ。
山の斜面に無理やりつけたような道で危険だが地元の有志の方が、鉄パイプの杭を打ってくれたので、いくぶん歩きやすくなった。沢を右手に見ながら進むと間もなく滝が見えてくる、
三段に分かれた滝だが、どれが三の滝かそれともこの全体をさして三の滝と呼ぶのか定かでない。

とにかく今回は雨上がりで水量もあり綺麗な滝だった。

三段になっている滝の全体の様子 
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三段目の下の滝
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三段目の滝
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二段目
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一段目
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その上の小滝
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このあと「弘法の爪跡」と呼ばれる急流を左手に見ながら登る。

弘法の爪跡 一部
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そしてなおも上っていくと、右側(左岸に流れ込む小さな沢の奥に高い滝がある。
支沢に覆いかぶさるような太い倒木の下をやっとの思いで潜り抜けると、段々畑のような滝が、高いところまでつながっている。2011年に訪れたときは、お天気が良すぎて、木漏れ日が滝に反射してとても写真にならなかった。

左岸支沢の滝
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今回はこれが撮りたくてと言うのが主な目的だった。

本流をもう少し遡ってってみたがその先は道も不明確で、滝の気配もないので引き返した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この駐車場から100mほど進むと、ここに無名滝が落ちている。
この滝もこの日は水量があり、よい姿を見せてくれた。

寺平・無名滝
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こうして、滝前に入る時だけ蒸し暑さを解消した滝行きは無事終わった。

end
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by takihana117 | 2013-07-07 11:47 | 滝紀行


真冬でも滝に行きたい


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