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2013年 08月 20日

遊女の滝・静岡県小山町

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8月も後半になると、6月頃よりだいぶ夕方の暗くなるのが早くなる。
まだこの近くに行ってみたい滝が4~5本あるし、お茶さんと、「今度行ったら回ってみよう」と約束した、地図にはあるがその情報が全くない滝もある。そこにも行きたい。
でもその前にここだけは行っておきたい滝があった。

それは、遊女の滝

ここはこれまで行った、柳島とは少し離れている。
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JR駿河小山駅を左に見ながら進みT字路に「遊女の滝」の看板がある、そこを右折して進むと山に差し掛かったところで、通行止めのバリケードがある。

これはこの先通り抜けられないという意味で滝までは行けるからバリケードを動かして通過したら、元に戻しておけばよい、と地元の人に教わって、その通り進んだ。

林道をかなり進んで、「この道でいいのだろうか」と不安になったころに立派な看板がみちの両側にあった。
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ついでに遊女の滝のいわれも
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ここで支度をしていると、道路下の方から人の咳ばらいが聞こえた。
滝の方から、男性が登ってきた、かなり荒い息遣いだった。

私は「こんな山の中で人と会うと嬉しくなるね」と声をかけた。

この男性は駿河小山の駅から歩いてきたのだそうだ。
男性の言うには「この下は滝までかなりきつい坂道だから・・・・」あなたには無理だと言いたそうな様子だった。

支度をして降りていくと、それほどでもないし、距離も5~60m位で滝前に出た。

遊女の滝
この滝は、滝も綺麗だが滝壺が綺麗だったのが印象的だった。
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あまりにいい雰囲気なので、滝に見とれていた。こんな時は時計の針が早く動くような気がした。

そして、今降りてきた急坂の階段をエッチラオッチラと歩いてのぼった。

まだほかの滝も行きたいが、帰りに高速道路の100kmの運転が待っているので、あまりくたくたに疲れるわけにはいかない。

あとの滝は宿題として残して、帰路についた。



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by takihana117 | 2013-08-20 20:55 | 滝紀行

2013年 08月 20日

不老の滝と姥の滝

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静岡県の北東のはずれ、駿東郡小山町の滝、不老の滝、姥の滝、遊女の滝を訪問してきました。
今回は、不老の滝と、姥の滝の報告です。

 国道246号、中島インターから、柳島、不老山方面に進む。柳島公会堂前を過ぎて集落を通り抜け山口橋を渡りそのまま進むと(約1.8km)もう一つの橋、不老橋だ

 この日(2013年8月18日)、午前10時静岡県駿東郡小山町柳島(おやまちょうやなぎしま)の集落のメーンストリートを走っていると・・・
自宅の庭で草取りをしているおじさんがいた。

「お仕事中済みませんが、ちょっと教えてください」

「はい、なんですか?」

「あのー、不老の滝へ行くのはこの道でよかったですねぇ」

「そうです。でも、今は台風で道が壊れてしまって、いけないですよ」

「実は、今からちょうど2年前に一度来てるんですけど、その時は、道が流されてしまって、川原を歩いて、何とか二つ目の橋んとこまで行ったんですけど、あの白い橋に流木が山のように引っかかっていて、行けそうもないのでそこで引き返してきたんですよ。あの橋のすぐ向こうに滝はあるんだそうですよね」

「そうですけど、ずーっと川原を歩かなくってはならないですよ。道路を直してくれるように街に陳情してるようですけど、生活に必要な道じゃないもんで、なかなかやってくれないんですよ」

「それじゃ2年前のまんまですか?」

「そうです、だから危ないですからやめた方がいいですよ」

「そうですか、それじゃぁ、折角来たから気を付けながら行けるところまで行ってみます。有難うございました」。

こんな会話を交わしてから、車を走らせた。


一昨年の夏に、この地を訪れた事があったが、2番目の橋(不老橋)がこんな状態だった。

流木が山盛りになっていた不老橋(2011-07-10撮影)
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その時もこの道路は通行止めにはなっていなかったが、最初の山口橋を渡ってちょっと行ったところで、川沿いの道路は、流されて無くなってしまっていた。仕方なく、そこに車を置いて、川原を歩いたのだった。

その時よりもひどい状態になっているはずがない」と思って車を走らせた。

ところが、最初の山口橋を渡って、どこまで行っても道が壊れたところがない。
ついに白い橋が見えてきてしまった。

そして橋を渡ってしまった。これが不老橋だった。
同じ不老橋(2013-08-18撮影)ガードレールの落書きはそのままだが、流木はない。
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・・・・・と言うことは地元の住民も知らないうちに、あのずたずたに流された林道は綺麗に修復されてしまっていたのだった。
最初の橋ののところにあった道標を帰りがけによく見ると・・・
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本題に入ります。

不老橋を渡ったところに、工事用と思われる駐車スペースがある。
この不老橋の手前にも、この前は河原だったところに駐車できるスペースができている。
車が入れるのはここまでで、林道はこの先で治山工事がまだ行われているために通行止めになっている。

ここで支度をして、通行止めのロープをくぐって先へ進む。
坂道を200mほど進むと
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ここから沢に入るのだが、路らしい路はない。向こうの方に滝は見えるが・・・・。


沢伝いに大きな岩をよじ登って、最下段の滝のところまで行ったが、その先は今の私には無理だ。
まず全体の写真を1枚。上下4段の不老の滝
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一番手前が最下段、その向こうに2本、その上にも一本ある、全落差はどのくらいあるのか見当がつかない。
左岸はとっても登れないし、右岸の山肌は土が崩れやすく立木も少ない、でも登らなければ上の滝が見えない。

右岸の山によじ登った。

途中まで登って、立木にしがみついて写真を撮った。

不老の滝の上3段部分
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あとは、両手両足を使って、尾根までよじ登って戻ってきた。
滝自体は面白い滝だが、もう一度ここへ行ってみようとは思わない。
これ正直な感想。


次の滝「姥の滝」

この近くに、あの童謡で

足柄山の山奥で
熊にまたがりお馬のけいこ・・・・・

とうたわれる「金太郎」の母親の名前の付いた「八重桐の池」と言う公園がありその近くに滝はあるのだが、公園の案内看板にある滝の位置を探しても、滝がありそうなところがない。

もしかしてこれかな?と思って崩れた土砂のが積もって、名がグルが埋まりそうな砂の上をそっと歩いて、少し水が流れる小さな沢に入ってみると・・・・奥に見えたのが・・

「なんだ、こりゃぁ」「こらぁだめだ、滝に×印がついている。

それも10mを超える高さの滝全体を隠すようにだ。
これが八重桐の池近くの「姥の滝」
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どうやら、この滝の落ち口のすぐ上にあった大木が水の流れに根元の土が流されてそのまま滝に落ちてしまったようだ。
直径30cm近くもありそうな杉の大木が2本・・それも×の字になっている。
上の方を見ると、根っこを丸出しにした大木がまだ落ち口の上にある。
このこの木もそのうち滝つぼにダイビングする運命にあるようだ。

「これじゃぁたきじゃぁないたぬきのたきでこれはきだ」なんだかわからないような独り言を言いながら滝を後にした。
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by takihana117 | 2013-08-20 09:13

2013年 08月 15日

奥藁科能又川(よきまたがわ)の滝

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昨日の続きになるが、諸子沢筋から県道60号の、信号のない交差点を右折して藁科川沿いに上ると、左手にお茶工場がある。
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これを過ぎたら注意して進むと左に下る細い道がある。そこを斜め左に入る。
そのまま進むと、左手にログハウスがある、そこから100mほど行くと左にガードレールのある広い空き地がある。そこは通過しておよそ200m、今度はガードレールのない空き地があり空き地の向こうの隅に小さな小屋がある。

そのあたりに車を置いて、小屋の後ろ側から能又川の支沢から入渓して、川に出て向こう側に渡ると正面に滝が見える。

この近辺の様子
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2年前に来たときは手前のガードレールの空き地から入渓してそのあたりを探したが、見つからずにあきらめたのだった、

今回もその空き地の手前に車を置き、空き地から入渓して、川を上流に向かった。
すると水がちょろちょろ流れる大きな涸れ沢があったので、この沢にあるのかなと目測200mほど登ってみたがついに滝になりそうな断崖すら発見できず、川まで降りてきた。

そこでもう少し上流にと川の中を遡行した、しばらく進み、もうあきらめようかと思った時・・・

あれは、川に水が流れ込んでいるのではないかと思われるような様子が遠くに見えた。
この老眼ではあてにならないので、コンデジのズームでいっぱいまで引っ張って写してみた。
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近づくにつれて、それは水ではなく岩だと分かったが、そのまま遡行すると、右岸の木の枝にピンクのリボンが結んであった。
何か宝物でも見つけたような思いだった。
近寄って山の中を見ると、50mほど奥に一筋の白い滝が見えた。

落差は6mそこそこだが、静かに落ちるいい滝だ。
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だが、狭い一坪あまりの滝壺は流れてきた木の枝や落ち葉で埋まっていた。

「これじゃぁ滝がかわいそうだ」と幸い大きな流木はなかったので、防虫のために来ていたジャンバーを脱ぎ捨て、滝のしぶきを浴びながら、木の枝と落ち葉を手でつかんで下流へ投げ捨てて、丸い滝壺を綺麗にしてきた。
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これで、この日に予定していた滝は全部訪瀑することができた。




今回初めて訪問した二つの滝とも、自分では諦めようと思った時、何か別の力が働いて私を滝にひきつけたような気がしてならない。
やっぱり滝の女神様かな??・・・・。



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by takihana117 | 2013-08-15 22:59 | 滝紀行

2013年 08月 14日

諸子沢の滝 精進樽と大王沢の滝

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二年余りも前2011年6月5日に、三つの滝を目標にこの地に行ったが、ただ一つ「諸子沢・精進樽」だけ訪瀑して帰ってきた。

今回も資料はその時と同じ、亡くなられた渓雨さんが残された資料のみで出かけた。


結論を書くと、訪瀑したのは、諸子沢川支沢・精進樽(再訪)その支沢の大王沢の滝。それに藁科川を少し上流にいった右岸、能又川(よきまたがわ)の支沢の滝の3本だ。


順を追って道順やエピソードなどを書いていこう。

静岡市から国道362号を千頭に向かう途中、富沢(とんざわ)を過ぎて、八幡(はちまん)の三叉路を右折する。この三叉路は左側に駐在所はあり、信号はないので右折は要注意。
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県道20号をそのまま進み、日向をすぎ、大川中学を過ぎたら、要注意
この風景、諸子沢入口の交差点です(信号はありません)
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精進樽(諸子沢川右岸支沢)

そのまま道なりに進む。消防団37分団の車庫を過ぎて集落の中で諸子沢川を渡る橋を過ぎて坂道を上った先に、、この道路で初めて、左側が開けて茶畑がある。
茶畑の道端に棕櫚(しゅろ)の木が一本ある、その向こうの諸子沢川に二段式の堰堤があり、堰堤の下流の山裾に精進樽はあるが、道路からはほとんど見えない。
茶畑を突っ切って向こうの川に下りれば早いが、ここは耕作中の私有地だからそれは止めたい。

車は茶畑を通り過ぎた先に少し広いところがあるのでそこに止めて、茶畑の手前まで少し戻って杉林のところにガードレールの切れ目がある。そこから入ると斜めに消えそうな踏み跡が川まで続いている。

川を渡ることになるので、長靴がお勧め。
ちなみに私はスパイク長靴だった。
向こう岸を上るとそこは滝前だ。私の目測であんまりあてにならないが20m位はありそうな精進樽がそびえている。

この日の精進樽
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大王沢の滝(安倍川支流の藁科川の支沢の諸子沢川の支沢の奥山沢の支沢の大王沢の合流点にある)

精進樽の茶畑から100mほど上流に進むと橋がある、この下を流れるのが奥山沢だ。この沢の上流に目指す大王沢があるのだが、このあたりに道なんかない。

そのまま上流に200mほど登ると、右側この沢の堰堤工事のために作ったとみられる、今は廃道になった工事用道路の入り口があるが鉄のゲートが閉まっている。
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ここまでは自分で見つけたが、はたして、この道を行けば滝に行けるかどうかわからない。地図にない道だ。
世間では、熱中症が大騒ぎになっているときにこんな山道を歩いて・・・・山中で倒れたら・・・・
・・・・賢者は危うきに近寄らなかった・・・・(笑)。
この時のエピソード
諦めて山道を下り始めた、それでも夢を捨てたわけではなかった。
途中もしも地元の人らしい人に出会ったら、聞いてみようと、車をゆっくり走らせて、キョロキョロしながら下ってきたが、地元の人どころか、お盆で帰省した人のものらしい、綺麗に磨いた車が庭先にとめてある農家は何軒もあったが、人っ子一人いない。
「こりゃぁだめだ!。次へ行こう」と思った時、道端の小屋で何か作業をしているおじさんが目についた。
こりゃぁ見るからに地元の人だ。”渡りに船とはこのことか”

すぐに車を止めておじさんのところに行き
「上の方から誰かいねぇかときょろきょろしながら下ってきたんだけど、やっと人に逢えた、ちょっと教えてください」と頭を下げた。
おじさんはにこにこしながら「なんでしょうか」。

そこでこういうところの滝へ行きたいと話すと、親切に事細かに教えてくれた。
そのおじさんの話では、さっきのゲートから入ればよかったようだ。
この滝のことをょく知っているおじさんが、道端にいてくれたことはラッキーだった。


おじさんの言うとおりゲートの横をすり抜けて進むと、100mほどで土砂崩れの現場に・・・
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そして、その先もところどころ土砂崩れを乗り越えて、右下に川の流れの音を聞きながら進む、昔の道は、今は道と言える状態ではなかった。
おじさんの言うとおり今は人の住んでいない民家があった。、
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その前を通り過ぎると道は二股になっているようだが、左の山に登る方は、もう踏み跡も定かではない。
私はおじさんに教えられたとおり、右の路らしいところを沢に向かって降りて行った、堰堤を越えて沢に下りると、なんとも言えないいい音、滝の音だ。
沢は大きく左と右に分かれている、左の沢を見ると、大きな堰堤の丸い穴から水が流れ出していた。
だが肝心な滝が見えない。

 ”音はすれども姿は見えぬ ホンにおまえは屁のようだ”

なんて言いながら、進むと右の沢の岩の向こうに、見えてきた。

なんと力強い素直な、すがすがしい滝だ。例えるならば、今甲子園球場を沸かせている”高校球児”のようだ。

うわぁ~~、山道を来てよかったぁ~~~。これが実感だった。
早く滝を見せろって・・・・はいこれです。
これがいくつもの支流の先の、大王沢の滝、落差はせいぜい7mでも私なら百選滝に入れたいくらい「タイプ」だ。
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種分けをすれば、樋(とい)滝とでも言うのか水流で岩盤が削られて、樋のようにできた溝の中を勢いよく流れ落ちるその水流は強く、早く・・・・・この時以前に訪問した山梨県大柳川渓谷の奥にある涼みの滝を思い出した。画像はこのページの下の方にあります。
車を置いてから山道を歩いた距離は目測でおよそ400m位と思われる。

この日もう一本近くの滝を訪問したが、それは次回に回します。




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by takihana117 | 2013-08-14 13:21 | 滝紀行


真冬でも滝に行きたい


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