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2014年 05月 04日
身延町の滝 Ⅱ
このブログ、前回に投稿した、雨乞いの滝は、身延山久遠寺の近くにあるが、今回の滝は国道1号から国道52号を北上すると、身延町に入り、身延山入口の分岐よりも1500mほど清水寄りから入ることになる。
このあたりに滝は3本あると言われているが、私は2本訪瀑してきた。
前回の雨乞いの滝とは、訪瀑と投稿の順序が逆になっています。
2014年4月23日は、甲府の花水木を見に行った帰りだったので、実際には身延町の中心を過ぎてから右折したが、静岡市清水区から国道52号を北上する道順で説明します。
道順
国道52号を富沢町、南部町と北上して身延町との町境をこえてから5kmあまり走ると、左手に、「身延ゆばの里」がある。
その先右にローソンを右に見てその先の三叉路(大城入口)の信号を左折、あとは道なりに進むと、冬季閉鎖のゲートがある、ゲートの手前で道は二股に分かれ右は工事用道路のようですぐに行き止まりとなる。
そこにも小さな無名の滝が落ちている。
左はゲートが開いていれば梅が島に抜ける道だが冬季は閉鎖される、
私が行ったときは閉鎖されていたが、途中で出会った工事関係者の説明では、今はその先で工事中なので夏も閉鎖されるので梅が島には抜けられないとのことだった。
ゲート
右の道路を下るとそこ向こう岸に小さな無名滝っがある。
左の道は緩やかな登り坂だ。
そのまま道なりに進むと、まず橋があるがこれは水呑橋ではない。
古谷城橋
そのまま舗装された林道を、ここは車両通行止めなら歩くしかない。
そのまま一キロあまり歩くとだいぶ疲れたような橋に出た、銘鈑も何もない
水呑一号橋(みずのみいちごうきょう)だと後から分かった。
車から降りてみると、左手の大きくせり出した大きな岩の向こうあたりから水の音が聞こえてくる。
明らかに滝の音だ。
橋の手すりに行って覗いて見ると左側のせり出した岩の向こうに綺麗な滝が落ちている。
樋の中を滑り落ちるような綺麗な滝だ。
と言うことは、この橋が水呑一号橋で、この滝が水呑一号橋の滝と言うことだ。
滝は上の方で二段になっている。
見上げるとその橋より上の方にもうひとつ橋が見える。
道なりに大きく巻きながらおよそ400m登ってみるとそこの端にはしっかり銘鈑が取り付けてあり、水のみ2号橋と記されている。
その右手に綺麗な2段の直瀑が落ちている。
水呑二号橋の滝
この滝の周囲は何と言う地層なのかわからないが、大雨が降ったら流れてしまいそうな感じだ。
ということはこの橋が、水呑一号橋(みずのみいちごうきょう)ということだ
この上流1.5kmのところにまだ滝があるようだが、今日はパス。
車を止めたところまで戻って、右側の下り坂道に降りて、無名滝を見てきた。
花水木を見に行った帰りに見た滝だが、二つともいい滝だった、
なおこの滝の名称は正式のものではないようだ。
正式名称は、あるのかどうかさえもわからない。
by takihana117
| 2014-05-04 22:50